クロスリンクはブロックチェーンゲームの中でもトップレベルのプレイヤー数を誇る大人気タイトル。人気の秘訣はなんといっても無料でビットコインをゲットできることでしょう。
今回はクロスリンクで話題になっている土地が投資目線で有望なのか考察してみます。
ゲームを楽しむための課金と投資の課金を分けて考えてみよう!
クロスリンクってどんなゲーム?
クロスリンクは自分の分身(アバター)を世界地図上に出現する巨大メティオスに派遣して、討伐報酬を獲得するゲームです。
討伐報酬では、メティオスへの攻撃力を高める武器や世界地図上の移動速度を速めるアクセサリーなどを入手できる他、低確率でビットコインを入手することができます。メティオス討伐時にランキングが出るのですが、トップ報酬の他にキリ番やゾロ目の順位でもビットコインが貰えたりするので、必ずしもトッププレイヤーでなくても狙える賞があるのは嬉しいポイント。
また、装備品にもランダムに強力なスキルがついていることがあるので武器の選別も楽しめます。最近は手に入れたアイテムを売買できるマーケットが試験版としてオープンしました。
クロスリンクって稼げるの?
まずは現状クロスリンクで稼げるのか見ていきましょう。
クロスリンクで稼ぐ方法
クロスリンクの稼ぎ方には以下の3通りが考えられます。
- メティオス討伐報酬
- 入手した装備の販売
- ランドオーナー報酬
2021/2/7現在では「メティオス討伐報酬」が主な収益源となっています。
無課金でどれくらい稼げる?
リリース当初からプレイしているユーザの中には無課金で10万円を超えるビットコインを獲得したユーザがいる模様。
ここで気を付けたいのが稼いだビットコインの価値が「時価」であること。クロスリンクのリリース以降、ビットコインの価格は100万円(2020/9/7)から500万円(2021/2/10)までなんと5倍の高騰を見せています。ツイッターで爆益報告を見かけますが、ビットコインの獲得数が異常に多いのではなく、獲得済みのビットコインの価値が上がっていることが大きく後押ししていることにも注意しましょう。
また、ビットコインの下落相場でどうなるかは未知数。獲得済みのビットコインはビットコインに投資している状態となるため価値は乱高下します。一方、クロスリンクは広告費モデルのゲームなので貰えるビットコインの量は日本円換算で常に一定なのかもしれません。
感覚ですが、月5千円稼げたら素晴らしい水準といえます。
※本章は情報が不確かだったため記載を一部修正しました
クロスリンクの土地とはなにか
本記事ではクロスリンクで何かと話題の「土地」について、考察していきます。以下、公式からの発表をもとに整理していきます。
※わたしの情報収集では「可能性がある」の部分について具体的なことがわかりませんでした。もし情報を提供いただける方がいればご連絡いただけると嬉しいです。
■土地を購入する動機は以下の2点
- オーナーでしか味わえない経験・遊び方をしたい
- 稼ぎたい
今回は記事の趣旨に沿って「稼げるか」というポイントを見ていきます。当然、ゲームなので遊ぶために購入する場合も多いと思いますので、そちらを否定する意図はないことをご承知おきください。
クロスリンクの土地で稼ぐ方法
では、ここからは稼ぐ方法を「オーナー特典」と「土地の売買」に分けてそれぞれ考察してみましょう。
オーナー特典
まずはオーナーになることで見込める利益を見ていきます。
オーナーになることで見込める利益
オーナーズクエスト広告
オーナー特典の最大の魅力はなんといってもメティオス討伐イベントに自分の広告を付けられることです。これはゲームとして非常におもしろいアイデアで、自分の商品チャネルやメディアへの誘導を可能にします。これはクロスリンクユーザのほとんどが目にする広告となるため、事業主にとってはとても強烈な仕組みではないでしょうか。広告のクリック率などは気にしたいポイント。
さらに、オーナーズクエストには報酬を上乗せすることができるため、通常のレイドよりも多くの視聴者(ユーザ)を集めることができるという強みがあります。
ユーザ課金の一部を利益として得る
運営の発表には「その土地の位置情報でプレイしたユーザが課金した場合、土地所有者には利益がバックされます」とあります。どうやら、所有している土地上に滞在しているユーザーがダイヤを購入すると一定の割合で「土地ダイヤ消費報酬」がバックされる仕組みのようです。なお、所有している土地上と判定される条件や還元率は不明。還元条件と還元率などは公開されていないため、是非知りたいところです。
ご当地アイテム
保有する土地にご当地アイテムが出土するようになったとき、その売上の一部がオーナーに還元されるようになるようです。
例えば現在「北海道」のご当地アイテムに「熊の置き物」などがあります。これがマーケットで取引されたときに「北海道のどこかの市区町村の土地」を持っている人に利益が還元されるという意味だと推察しますが、こちらも情報募集中です。こちらも、投資する際には還元条件と還元率は必ず押さえておきたいポイントです。
遺物の入手
「いくつかの幸運な土地からは、偉人にちなんだ遺物が発掘される」とあります。オーナー特典に関係するのかなど、詳細は不明。これは今後の情報開示に期待。
レイドボスを誘導できるかも?
土地の所有者は特定のアイテムを使うことで保有する土地にレイドボスをある程度誘導することが可能とのこと。レイドボスを誘導することができれば課金を促すことができるのだと考えられます。「ある程度」の信ぴょう性と、レイドボスへの課金を促すことのメリットの大きさは不明です。
土地の場所固有で見込める利益
ここからさらに「土地の場所固有で見込める利益」を考えてみます。
以下に「オーナーになることで見込める利益」に対して土地の場所固有で見込める利益があるかを整理しました。
オーナーズクエスト広告:どの土地でもほぼ同等に宣伝可能(?)
ユーザ課金の一部を利益として得る:どの土地でもほぼ同等の効果(?)
ご当地アイテム:土地の場所固有で見込める利益。現状都道府県レベルでご当地アイテムが存在するため、都道府県内の土地であれば市区町村を奪い合う必要性はないかも?
遺物の入手:土地の固有で見込める利益。詳細は不明。
レイドボスを誘導:どの土地でもほぼ同等の効果(?)
もしかしたら現状は同一都道府県内の土地であればどのブロックでも同じなのかもしれません。しかし、ブロック独自のご当地アイテムや遺物が出てくると変わってきそうです。
オーナー特典に関する考察まとめ
ここまでの考察をまとめます。
- オーナーズクエスト広告は、自身の商品・メディアと組み合わせることで間接的に利益に繋げることが可能
- ユーザ課金還元、ご当地アイテム、遺物などにより利益を見込めるが、還元に至る判定の条件や還元率に左右される
不確定要素を一旦無視すると、【オーナーズクエスト広告のリターン見込みとの天秤】になりそうです。
土地の売買
次に、土地の売買で稼げるかを見ていきます。ここまでの考察で土地の場所固有で見込める利益は薄いということが見えてきました。
注)土地の広さは利益還元の大きさに繋がる可能性がありますが、還元の条件や還元率が不明のため影響は小さいものとします
土地を保有する動機は基本的に「オーナーズクエスト広告によるメリット」に依り、購入希望者は【最安の土地を探す】と考えられます。このとき意識すべきは以下の2点です。
- 土地は買った価格より高く売ることができない(ビットコイン建価格を参照することに注意)
- 土地は分割して販売することができる
ここで考えられる戦略は以下の通り。
この戦略を成功させるための条件は2点
- 最安の土地価格に設定できること
- オーナーズクエストを新たに開きたいユーザが継続的に発生すること
この手法に限っていえば、他の出品者と最安値の競り合いになるためオーナーズクエストの開催需要と天秤にかけたとき、現状ではちょっと再現性は厳しいように思えます。
【結論】投資で土地を買うことの3つの判断要素
利益を目的に土地を買うことの判断は以下の3つの要素にまとめられそうです。
- オーナーズクエスト広告の費用帯効果
→広告価値と釣り合う価格で土地を抑えられるか - 購入した土地の売上見込み
→売却するブロック数と最安価格、購入需要を予測することがマスト - 将来性への投資
→クロスリンクや関連ゲームのロードマップおよび開発の進捗、会社の動向を要チェック
なお、土地はスマホアプリ内ではなくこちらの専用サイトから購入できます。
以上です。
今回は投資の側面で考察してみましたが、そもそも土地はゲームを楽しむためのアイテムです。自分の余剰資金内で土地を買って遊んで楽しめたら最高ですね。
土地を買う際には何を目的に買うかを整理して良いオーナー生活を送ってください😁
今後の発表が楽しみだね!!
クロスリンクでビットコインを稼ぐための準備
ビットコインを集めたら、換金するために仮想通貨取引所へ送る必要があります。初めて仮想通貨取引所を開設する場合は、金融庁に認可を受けている取引所を利用しましょう。
基本的にどこの取引所でも【ビットコインをクロスリンクから入金→日本円に換金】が可能です。ここではブロックチェーンゲーマーにオススメの取引所を2つ紹介します。
NFTマーケットができるコインチェック
ブロックチェーンゲーマーにコインチェックがオススメな理由は、様々なブロックチェーンゲームのアイテム(NFT)を売買できるNFTマーケットができるからです。NFTマーケットは2020年度中にオープンされるらしく、クリスペを始め様々なBCGのNFTが扱われる予定。色んなブロックチェーンゲームをプレイしたくなったときを考えるとオススメな取引所です。なお、NFTマーケットはコインチェック以外のユーザも利用できる可能性がありますが詳細は未定。
また、クロスリンクのアイテムマーケットでは仮想通貨「IOST」を利用しますが、IOSTを国内で唯一取引できるのがこのコインチェックです。
(補足)コインチェックは初心者でもミスなく売買ができる程使いやすい一方で、仮想通貨を購入する場合は手数料(スプレッド)が大きい。頻繁に売買を繰り返す場合は対象の通貨を安く取引できる取引所を調べてみましょう。
小さい手数料でアルトコインが購入できるビットバンク
ブロックチェーンゲーマーにビットバンクがオススメな理由は、ブロックチェーンゲームでよく使うETH(イーサリアム)を小さい手数料で買うことができるからです。手数料を抑えるためには「板取引」を利用する必要があり、初めて仮想通貨を売買する場合には取引所画面に戸惑うかもしれません。しかし、取引を繰り返す場合には手数料が塵積になるので操作を覚えてみるといいと思います。
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