あなたは仮想通貨を「販売所」「取引所」どちらで購入していますか?
仮想通貨取引歴4年目のYUU(@YUU_GamingLabo)です。国内では仮想通貨取引所のCMも始まり、ビットコインを筆頭に仮想通貨取引が賑わってきました。
さて、ブロックチェーンゲームをプレイするために初めて仮想通貨取引所を開設したひとも少なくないでしょう。今回は、ゲーム用のETH(イーサリアム)をはじめとした仮想通貨取引の絶対に知っておくべき超基礎知識を紹介します。
それは、「販売所」「取引所」の違いについてです。
わからない人は、損しないためにも是非この記事を読んでいってください。
彼氏・彼女探しにはマッチングアプリを使うよね?販売所と取引所は手数料がかかる結婚相談所と無料アプリのPairsくらい違うから、手数料には十分に気をつけよう!当然、それぞれに良い所があるよ!
仮想通貨の「販売所」「取引所」の違い
仮想通貨の「販売所」と「取引所」の違いはこちら。
- 販売所: 「販売所」が、買いたい人に売る/売りたい人から買う
※在庫確保&販売のサービス(≒手数料がかかる結婚相談所) - 取引所: 「買いたい人」と「売りたい人」がマッチングされて取引をする
※マッチングプラットフォームのサービス(≒無料で利用できるPairs)
(結婚相談所の例えは自分でもしっくり来てないけど、雰囲気で察してくださいね…)
bitFlyerやビットバンクなど国内取引所の中に「販売所」と「取引所」が両方あることが多いです。
仮想通貨の販売所とは
販売所はユーザから注文があるごとに在庫から売買をするため、管理費などが「手数料」として徴収されます。そのため、購入価格と売却価格に価格差があります。
従って、上記画像を見てわかる通り買った瞬間に売るとマイナスになります。この販売所の手数料こそが仮想通貨取引所のメイン収益です。
仮想通貨の取引所とは
販売所と違って、取引所はユーザ同士で取引をします。
あるユーザがXXX円で売注文を出し、他のユーザが同じ値段で買注文を出すと注文がマッチングされ取引が成立します。注文の方法には、値段を指定する「指値」と直近の値段を自動で参照する「成行」があります。
取引所の手数料は無料もしくは微小なことが多いです。
仮想通貨の「販売所」「取引所」はどちらを使えばいいの?
販売所と取引所の違いは理解できたでしょうか?まとめます。
# | 販売形式 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
販売所 | 在庫販売型 | 初心者でも操作ミスしづらい 販売所のみで取り扱われる通貨がある | 売買手数料が高い |
取引所 | マッチングサービス型 | 売買手数料が無料、もしくは微小 | 初心者は注文がちょっと難しい 対応通貨が少ない |
販売所はこんなひとにオススメ
販売所はこんなひとにオススメ!
- 仮想通貨取引の頻度が少ない
- ITリテラシに自信がなく、操作ミスをしたくない
- 販売所でしか取り扱われない通貨を買いたい
と書いてみましたが、正直日本の販売所を使って仮想通貨売買で利益を出すのは分が悪いです。
というのも、手数料が高い😇
取引所はこんなひとにオススメ
取引所はこんなひとにオススメ!
- 仮想通貨取引の頻度が少なくない
- 注文の出し方程度なら覚えられる
基本的に、売買をするのは取引所にしておくのが無難でしょう。
ブロックチェーンゲームにオススメな取引所は?
ブロックチェーンゲームのための選び方は下記2点
- ETH(イーサリアム)を低い手数料で購入できる
- ブロックチェーンゲームで利用する
ETH(イーサリアム)を低い手数料で購入できる
ETH(イーサリアム)を低い手数料で購入するには「取引所」で売買できる取引所を選びましょう。今回は2つに絞って紹介します。
BITPOINT(ビットポイント)
ビットポイントは現在春のうららか取引入門キャンペーンを実施中のため、新規口座開設者には大チャンス。
ETHを取引所で売買できることに加えて、期間中に口座を開設して取引をすると最大10,000円分のBTCが貰えます。※キャンペーン期間:2021/3/31 迄
取引できる通貨が少ない一方、「レバレッジ取引」「レンディング」などのサービスがあるためキャンペーン期間中に口座開設を済ませておくことをオススメします。キャンペーン情報と口座開設手順はこちらの記事からどうぞ。
bitbank(ビットバンク)
ビットバンクはETHを取引所で売買できることに加え、その他多くの通貨を取引所で売買できることが魅力。
わたしがビットバンクをオススメする理由は、取引所画面が見やすいからです。上記の画像の通り非常にシンプルな画面構成となっているため、チャートを引いたり板の厚さを可視化したりという専門的なものは非表示にできます。取引所初心者にやさしいですね。
ブロックチェーンゲームで利用する
ブロックチェーンゲームの魅力のひとつはNFTと呼ばれるゲームアイテムを仮想通貨で売買できること。
売買するにはメルカリのようなマーケットが必要ですが、そのマーケットがなんとcoincheck(コインチェック)にできるというのです。
コインチェックはNFT領域に非常に積極的です。逆に、NFTの取り扱いを予定している国内取引所は他になく、ブロックチェーンゲームで必須となる可能性があります。※NFTマーケットはコインチェックユーザ以外でも利用できる可能性があります。
2020年度内にオープン予定とされており、オープンと同時にコインチェックユーザ向けに何かしらの動きがある可能性もあります。申し込みが殺到すると開設まで少し時間がかかるようなので、今のうちに登録申し込みをしておきましょう。
なお、コインチェックではETHを取引所形式で売買できない点には注意しましょう。BTC(ビットコイン)ならPCから取引所で売買できます。
海外の取引所はどうなの?
海外の取引所を利用して仮想通貨を売買することも可能です。ただし、利用するためにはまず国内取引所で買ったBTCやETHを送金することとなります。例えばバイナンスではETHを始め非常にたくさんの通貨を取引所形式で手数料を抑えて売買できます。便利な側面、以下のようなリスクがあることも事実です。
- 送金誤りなどに対応してもらうのが困難
- 偽物サイトが多く発生している
なお、日本人の海外取引所利用が規制されることは現状ないようです。
バイナンスは世界屈指の取扱通貨数を誇ります。たまに1日で数百倍に増えるようなマイナーコインがある一方で、それらを当てるのは宝くじのようなものです。また詐欺案件も多く含まれますので、安易によく知らない通貨に投資をすることはリスクが大きすぎることはご注意ください。
ブロックチェーンゲームの世界でみれば、バイナンススマートチェーン(BSC)と呼ばれるガス代を抑えたプラットフォームがあるためバイナンスユーザが利用できるゲームやNFT案件があります。興味がある方は一度バイナンスのHPを覗いてみてください。
以上です。
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