ブロックチェーンゲームとは?NFTを利用した【体験×投資】が創る新たなゲームのカタチ

ブロックチェーンゲーム基礎

「ブロックチェーンゲーム」と聞いて、あなたはどのようなイメージを持ちますか?

簡単に言えばブロックチェーン技術により「ゲームアイテムの資産化」を実現しており「ロトの剣」や「カビゴン」をゲームから切り離して自分の財布で管理できようなイメージです。また、パズドラと違って「●●というレアモンスターは世界で〇匹しか発行されない」という制限があるため、希少価値が付きます。よくわかんないけど凄いよね。

つまり、ゲーム内で手に入れたレアアイテムを育てて他人と売買できるんです。

多くの方の第一印象は、「なにそれ?」「仮想通貨使うの?怪しい!」といったものでしょう。 
しかし、実はブロックチェーンゲームの市場は世界中で爆発的に拡大しており、スクエニを始めとした世界中のゲーム会社がゲーム開発に多額の出資をするなど大きな注目が集まっている分野です。

また、世界ではブロックチェーンゲームだけで生計を立てるプロ・ブロックチェーンゲーマーという職業が生まれているとか。

ブロックチェーンゲーム(通称BCG)は個々のデータが価値を持つという特徴を持ちますが、いったい従来のゲームとどのような違いがあり、どのような魅力があるのでしょうか?

本記事の想定読者

ブロックチェーンゲームに触れたことがないひと
・ブロックチェーンゲームを遊んでいるが何でこんなにややこしいのかよくわからないひと

本記事を読んでわかること

 ブロックチェーンゲームの特徴、従来のゲームとの決定的な違い
 ブロックチェーンゲームの投資の実情と代表的なゲームタイトル
 まだブロックチェーンゲームがメジャーになれない理由
 今後ブロックチェーンゲームが爆発的に人気になっていく理由

YUU
YUU

世界中に熱狂的なファンが溢れるBCGについて、今のうちに理解を深めて世間から一歩リードしよう!

  1. ブロックチェーンゲーム(BCG)とは?従来のゲームとBCGの違い
    1. BCGではレアアイテムが価値を持つ
      1. 従来ゲームのアイテムデータは100%本物?
      2. BCGのアイテムは100%本物
      3. 販売者への信用リスク問題
    2. NFT(レアアイテム)は個人のウォレットに所有することができる
      1. 仮想通貨とNFTはウォレットで管理
    3. BCGではゲームアカウントにETHウォレットを紐づけて登録
    4. ゲームで獲得したNFT(レアアイテム)で資産を築く時代
  2. ブロックチェーンゲームで産まれた新たな稼ぎ方
    1. 強い装備を買い揃えて大会の賞金・賞品を獲得する[Sorare]
    2. 強い装備を買い揃えてレアアイテムの獲得効率を最大化する[マイクリ]
    3. レアモノや次のゲーム環境で流行るアイテムを安く仕込んで高く売る[クリスペ]
    4. 特定のNFT(土地等)を保有することでゲームへの課金の一部を配当として受け取る[クリスペ]
    5. ひたすらゲームをプレイして報酬を積み重ねる(時間の投資)[アクシー]
  3. ブロックチェーンゲームが抱える課題
    1. BCGが流行らない8つの理由(プレイヤー目線)
  4. 今後ブロックチェーンゲームが流行っていく3つの理由
    1. 仮想通貨を介さない世界
    2. ゲーム外マーケットやウォレットの利用が身近に
    3. 流行ったゲームが実はBCGだったという現象がおきる
  5. これからブロックチェーンゲームをはじめる人にオススメなタイトルベスト3
    1. 1位 Cryptospells(クリプトスペルズ)
    2. 2位 EGGRYPTO(エグリプト)
    3. 3位 AxieInfinity(アクシーインフィニティ)

ブロックチェーンゲーム(BCG)とは?従来のゲームとBCGの違い

出典:The Sandbox公式HP

まずは、従来のゲームとブロックチェーンゲームの違いから見ていきましょう。

BCGではレアアイテムが価値を持つ

従来ゲームのアイテムデータは100%本物?

今までわたしたちがプレイしてきたゲームでは、ガチャモデルと呼ばれる「ガチャ」でレアアイテムを入手して高難易度クエストに挑むものが多くありました。

健全なユーザには縁がない話しですが、実はここには公平性を担保するうえで構造上の欠点があります。一つ例を挙げると、悪意を持ったユーザがレアアイテムを複製される可能性があるということです。

健全なユーザ
健全なユーザ

そんなユーザは運営が垢バン(アカウント抹消)して終わりでしょ

確かにそうなのですが、例えばゲーム内アイテムを友人に送信できる機能があったとします。
それをお金を出して買う人がいたとします。すると、悪い人たちがズルをしてデータを複製・捏造してレアアイテムのデータをたくさん売りつけようとするかもしれません。

実際にズルをする難易度は高いかもしれませんが、論点は「不正ができる可能性が0であるか否か」です。「不正ができる可能性があるか」というとYESでしょう。

つまり、従来のゲームではアイテムやアカウントを売買しようとするときに商品が不正なものではないことを事前に確認する術がなく、販売者を信頼する必要があります。これが、データの価値を信用するうえでの障害「信用リスク」です。

BCGのアイテムは100%本物

一方、BCGはレアアイテムの情報をNFT(Non-Funsible Token)という形で、誰でも見られる台帳に記録することで参加者全員がデータの状況を追跡可能となっています。BCGの名の通り、これはブロックチェーンの技術が応用されて実現されています。例えばレアアイテムを複製・捏造しても、発行者がゲーム運営でなければすぐに偽物だとバレてしまいます。

つまり、レアアイテムの複製・捏造という意味で「不正ができる可能性があるか」というとNOです。

偽物と本物のデータは必ず見分けがつく仕組みとなっています。

NFT(Non Fungible Token)とは

・NFTとは唯一無二のトークンを意味する言葉
・NFTは「トークン」と「トークン所有者」が必ず結びついているため、「BCGこん棒-No001」というアイテムがあったときに「所有者=YUU」という情報がセットで記録されている
・「トークン」と「トークン所有者」の組み合わせはブロックチェーンの技術(分散型台帳)により公開されており誰にも変更できない

販売者への信用リスク問題

少し話しは飛びますが、みなさんはメルカリを使ったことはありますか?

メルカリでモノを買うとき、掲載されているものが実際に手元に届くものと同じだということを信頼していると思いますが、一方で「万が一騙されたら運営(メルカリ)に苦情を出せば返金されるだろう」という運営に対する安心があるのではないでしょうか。メルカリがこの販売者への信用リスクを解決する方法が「取引が完全に完了するまでは支払い金を運営が預かる」という仕組みです。

しかし、これは逆に言えばネットフリマは運営がいないと不正が怖くてだれも利用できないのです。
なぜなら、物を買って写真と全く違うものが届いても苦情を言う先がなければ支払ったお金を取り返すことは困難を極めるからです。

例えば、従来のゲームではアカウント売買(RMT)が利用規約で禁止されています。(アカウント売買(RMT)を禁止する法律は存在しないようです)
その理由は「販売者が詐欺師であった場合のトラブル抑止」と言われています。「ゲームトレード」というゲームアカウント売買サイトに代表されるように、アカウント売買自体は黙認されているのが実態です。しかし、ここで起きたトラブルの責任の一切をゲーム側が負わないという立て付けがあります。

このような問題を解決する方法のひとつがブロックチェーンの技術です。

世界最大級のNFTマーケットプレイス

これは世界最大級のNFTマーケット「OpenSea」の販売画面。

NFTマーケットの特徴は「アイテムデータはブロックチェーン上で承認された正しい情報である」「購入処理と同時にNFTの所有権が移る」ということ。(NFTの発行者情報やこれまでの取引履歴まで公開されています)

つまり、販売者が偽物を送り付けてくるかもしれないという販売者への信用リスクがありません。販売者が詐欺師だろうが善良な市民だろうが関係ないのです。

これは掲載されているものと実際に手元に届くものが同じだということがシステム的に担保されているため取引を運営が仲介する必要がないという前提のもとだからこそ成り立ちます。

NFTの購入画面

ちなみに購入処理と同時に所有権を書き換えるというのは、NFTの購入に利用する仮想通貨「ETH」(イーサリアム)の元となるアプリケーションが持つ機能のひとつ「スマートコントラクト」という技術で実現されており、そのためNFTは原則ETHで売買されます。

このように、BCGでは販売者への信用リスクが取り除かれており透明性のあるアイテムの売買が実現されています。

ここまでのまとめ

・従来のゲームではデータの正しさを客観的に証明する手段がなかったが、BCGではNFTにより客観的に証明することが可能となった
・BCGでは販売者への信用リスクが無いためアイテムの売買(いわゆるRMT)を禁止する理由がなくなった

これが冒頭で述べた【ブロックチェーンゲーム(通称BCG)は、従来のゲームと異なり個々のデータが価値を持つという特徴を持ちます。】の意味です。

NFT(レアアイテム)は個人のウォレットに所有することができる

続いて、BCGで利用するNFTの管理方法について説明します。

仮想通貨とNFTはウォレットで管理

BCGをプレイするうえで特徴的なのが、個々人が自分のウォレットを持つということです。

ウォレットには主に以下の2つを保持します。

ウォレットで管理するもの

・仮想通貨ETH(イーサリアム)の残高
・自分が所有するNFT

こちらがウォレットのデータを画面で見たイメージです。

私のウォレットに保有しているNFT一覧画面

自分のウォレットを作成するのは非常に簡単で、AppStoreなどからウォレットアプリをダウンロードするだけです。

TokenPocket
GO!WALLET
メタマスク

見た目や使い勝手でいうとPayPayに似てるかもしれません。こちらのウォレットアプリを通じて、ETHやNFTを送受信したり買い物をしたりします。PayPayと違うところは、ウォレットアプリは「ウォレットの遠隔操作画面」なので、アプリ自体が残高を管理しているわけではないというところです。

「ウォレットアドレス」と「秘密鍵」を組み合わせることで一つのウォレットを様々なウォレットアプリから利用することが可能です。逆に言えば、【秘密鍵が盗まれる=財布が盗まれる】ということです。絶対に人にバレないように、無くさないように管理してください。

秘密鍵は、クラウドにアップすることさえも危険です。

ウォレットの仕組み

・全てのウォレットは、ユニークな「ウォレットアドレス(0x…から始まる42桁の英数字)」を持つ(銀行でいう口座番号)
・「秘密鍵(16進数の文字列)」や「ニモニック(フレーズの組み合わせ)」があればウォレットを好きに利用することが可能(銀行でいう印鑑)

・ウォレットの中身を動かすときには自分で設定したキーワードを入力する(銀行でいう暗証番号)

PayPayはID&PWと残高をPayPayが管理しているため復旧可能ですが、ETHウォレットの場合管理者が不在のため復旧する術がありません。

ちなみにETHウォレットのアドレスやデータの送受信履歴も全て公開されている情報なので、マネロンなど悪いことをしようとしても全て記録に残ります。
逆に、有名プレイヤーや運営のウォレットの中身を覗いたりも難なくできます。面白いですよね。

※コインチェックなどの取引所のウォレットアドレスは個人のものではないため、BCGに利用することはできません

BCGではゲームアカウントにETHウォレットを紐づけて登録

BCGの多くでは、アカウントをイーサリアムウォレットアドレスで管理します。

こちらは国内で最も有名なBCG「マイクリプトヒーローズ」の画面です。
ゲームとウォレット(イーサリアムアドレス)を紐づけて登録することで、ゲーム内にウォレットの中のアイテムを呼び出せるようになっています。

このように、自身のウォレットを様々なゲームに紐づけて遊ぶのがBCG特有のカタチです。

ひとつのウォレットを様々なゲームで利用することも可能。一方、ウォレットの秘密鍵漏洩リスクの低減やトランザクション履歴の管理のためにウォレットを分散させても良いでしょう。

ゲームで獲得したNFT(レアアイテム)で資産を築く時代

例えば、BCGをプレイしている中でレアアイテムをゲットしたとします。

前述のマイクリでNFT(レアアイテム)を入手した報告

ゲームで入手したNFTは自身のウォレットに保管されますが、これは入手した時点から所有権はゲームではなくてあなたのものとなります。

つまり、友達にあげてもいいしマーケットで売ってもいいし、あなた自身の資産となるということです。

ゲームをプレイして資産を築ける時代ってすごいですよね。

ちなみにマイクリのキャッチフレーズがまさに「ゲームにかけた 時間も お金も 情熱も、あなたの資産となる世界」です。

ブロックチェーンゲームで産まれた新たな稼ぎ方

ブロックチェーンゲーム特有の【個々のデータが価値を持つ】世界では、NFTを利用した投資の側面を強く反映されます。

以下にブロックチェーンゲーム投資の例を挙げます。

ブロックチェーンゲーム投資の例

・強い装備を買い揃えて大会の賞金・賞品を獲得する
・強い装備を買い揃えてレアアイテムの獲得効率を最大化する
・レアモノや次のゲーム環境で流行るアイテムを安く仕込んで高く売る
・特定のNFT(土地等)を保有することでゲームへの課金の一部を配当として受け取る
・ひたすらゲームをプレイしてわずかな報酬を積み重ねる(時間の投資)

では、これらの具体例を見ていきましょう。

強い装備を買い揃えて大会の賞金・賞品を獲得する[Sorare]

Sorare(ソラレ)では、実在するサッカー選手のカード(NFT)を5枚組み合わせて自分のチームを編成し、毎週ポイントランキングの上位者に賞金・賞品が配当されます。

Sorareの凄いところは、ユベントスやパリ・サンジェルマンなど世界中のサッカークラブと公式にライセンス契約を結んでいることで、実際のヒーロー選手がカードになり、実際のプレイ結果が0~100点のスコアとしてゲームにリアルタイムで反映されていくところです。例えば、下のクリスティアーノ・ロナウド選手の直近5試合の成績は非常に高いですね。実際に実力がある選手がSorareの中でも強いカードです。現在$15,339で販売中。

日本からもJ1リーグが参加しています。

公式ライセンス契約を結んでいるクラブは100を超える
$15,339で販売中のクリスティアーノ・ロナウド選手

日本のトップSorareプレイヤーが賞金と賞品を獲得

1ETH=約6万円

このSorareはフランスの企業が運営をしており、ヨーロッパを中心に世界中のサッカーファンが熱狂しています。プレイするだけではなくコレクター要素も強いことも特徴の一つ。

強い装備を買い揃えてレアアイテムの獲得効率を最大化する[マイクリ]

日本発のBCG「MyCryptoHeros(マイクリ)」は、3人のヒーローでチームを組んでダンジョンを攻略していくRPG風のゲーム。ダンジョンをクリアしたときの低確率でレア装備(NFT)をドロップするのですが、そのダンジョンの難易度が高いほど入手できるNFTは高価になっていきます。

高難易度ダンジョンは初期キャラと初期装備では到底クリアできるものではなく、「強いヒーロー」と「強い装備」が必要です。これらを自力で入手して育てていくには途方もない時間がかかるので、ゲーム開始と同時に買ってしまって最初からガンガン激レア装備のドロップを狙っていくという戦略が効率的。

レアモノや次のゲーム環境で流行るアイテムを安く仕込んで高く売る[クリスペ]

クリスペの対戦画面

カードゲーム「CryptoSpells」(クリスペ)は、様々なゲームや作品とコラボしてカード化していく非常にユニークな側面を持ちます。

新たな効果を持つカードがどんどん追加されていくため、環境の変化が著しい。そのため、以前は弱かったカードがある日急激に強くなったりします。

また、レアカードには最大発行枚数が定められていることからユーザが増えるほど目当てのカードの入手難易度は増していく一方です。つまり、「次の環境で流行るカードを安く仕入れて需要が高まったタイミングで売る」という一種の投資戦略が成り立ちます。

特定のNFT(土地等)を保有することでゲームへの課金の一部を配当として受け取る[クリスペ]

クリスペのギルドについて

先ほど紹介したクリスペにはプレイヤーが所属する【ギルド】という機能があります。
プレイヤーは5つの中から1つだけ所属ギルドを選び、そのギルド固有の恩恵を受けることができます。

このギルドは【ギルドストック】という形で売りに出されており、ギルドストックを買ったプレイヤーは自分が所属していない他のギルドに対する恩恵の一部を受けることができるのですが、加えてギルドストックの保有数に応じて定期的に報酬が配布されます。

株主優待をイメージするとわかりやすいと思います。
ギルドストックを保持している間は報酬が継続的に入ってきますので、実はこれだけで十分に収益性のある投資が成り立つこともあるでしょう。

ギルドストックへ推定400万円程の投資を行っているプレイヤーによるこちらのギルド解説記事は非常に読み応えがあるものとなっていますので、是非読んでみてください。

クリスペは、ルールが単純でありながらデッキ構築から戦略性が必要となり、非常におもしろいゲームです。

いよいよ次がブロックチェーンゲーム投資の最後の具体例。

ひたすらゲームをプレイして報酬を積み重ねる(時間の投資)[アクシー]

アクシーインフィニティのプレイ画面

海外のブロックチェーンゲームで「Play to earn」(稼ぐために遊ぶ)というスローガンをよく耳にするようになりました。
この遊んで稼ぐ世界を今最も再現しているのがAxieInfinity(アクシーインフィニティ)です。

アクシーはゲーム内ステージをクリアしたり対人戦で勝利するとSLPというゲーム内通貨を獲得できるのですが、このSLPは取引所で売ることができます。賃金の低い国では既にアクシーで生計を立てている人たちがいるとも。

例えば1日300SLPを獲得すると30日で9,000SLP。1SLP≒3円とすると2.7万円。さらにブリードと呼ばれる繁殖などゲームを攻略していくことでさらに稼ぐことも可能です。
※SLPの価格は日々変動します

アクシーはガバナンストークンやユーティリティトークンをゲーム内に導入しており、驚くことに一つのアクシー経済圏を確立しつつあります。

ガバナンストークンとは

・ガバナンストークンは意思決定の議決権として必要となるトークン
・ユーザや投資家が保有し、プロジェクトの方針などの投票に利用する
・UNISWAPなどのDEX(分散型取引所)で売買可能

ユーティリティトークンとは

・BCGでいうユーティリティトークンとは多くの場面でゲームで利用されるETHベースのトークンを指す(例:アクシーのSLP)
・UNISWAPなどのDEX(分散型取引所)で売買可能
※日本の法律上、ゲーム内で獲得できる通貨が容易に換金できるものであってはならない。そのため国内企業がユーティリティトークンを発行することは現状困難

ここまでのまとめ

・BCGはアイテムが価値を持つことで投資の側面が強いという特徴を持つ
・そのため【ゲームで稼ぐ】ということが既に様々な形で実現されている

ブロックチェーンゲームが抱える課題

日本人はゲームや積立が好きなので、ブロックチェーンゲームはまさにうってつけのように思えます。
ここまでの話しでは私自身もなぜこんなにも日本で流行らないのかが不思議で仕方ないですが、心当たりはばっちりあるのでいくつか課題を挙げてみたいと思います。

BCGが流行らない8つの理由(プレイヤー目線)

これまで2年間以上BCGをプレイしてきた中で感じる障壁を挙げます。
新規参入者がそもそもBCGを触らない理由から、既存プレイヤーがBCGから離脱していく理由までピックアップしました。

BCGが流行らない8つの理由(プレイヤー目線)

1.仮想通貨が絡むため怪しくて拒否反応を示す(怪しい投資の勧誘にしか聞こえない)
2.BCG要素を楽しむには仮想通貨取引所を開設する必要がある(面倒)
3.ETHウォレットを使いこなす必要がある(難しそう)
4.モノを買うにも送るにもいちいち手数料が必要(不満、UX低下)
5.KYC無しに国内外に送金ができるETHウォレットや資金洗浄に利用されてしまいそうなDEXなどの合法性が気になる(懸念)
6.UNISWAPやOpenSeaなど様々なサイトを使いこなす必要がある(混乱)
7.スマホゲー、PCゲーと違ってゲームUIに失望することがある(飽き)
8.投資を誤ると損をすることがある(期待と現実の差)

このあたりがブロックチェーンゲームがメジャーになれない理由の主たるところではないでしょうか。

ただし、個人的には悲観するものではないと思っています。

1~6番は、社会的な認知の変化や技術研究、規制の整備により状況が改善されていくでしょう。

7番も法規制が少し関連しますが、これまでは勇敢なベンチャー企業がグレーゾーンの道を開拓してきました。これから資金力のある大企業が参戦してくることで一気に状況が変わるのではないでしょうか。

8番は投資への免疫・耐性の話しとなります。NISAやOneTapBuyのような投資が身近になってきた世界では、少しずつBCGへの課金が投資であることも理解を得やすくなると思います。

ブロックチェーンゲーム投資の良いところはリターンが【金銭】【体験】と複数あるところです。
仮想通貨への投資は前者のみ、従来のスマホゲーでは後者のみが投資のリターンでした。【金銭だけ得たい】【体験だけ得たい】なら別の選択肢となるでしょう。
このハイブリッドなリターンを得られるのはBCG特有の楽しみといえます。

今後ブロックチェーンゲームが流行っていく3つの理由

私は今後ブロックチェーンゲームが世界的に流行っていくと確信していて、それが故にブログを運営しています。

その理由を3つに絞って紹介します。

今後ブロックチェーンゲームが流行っていく3つの理由

・仮想通貨を持たなくてよくなる可能性が高い
・ゲーム外マーケットやウォレットの利用が、LINEやメルカリのように簡単になっていく
・流行ったゲームが実はBCGだったという現象がおきる

仮想通貨を介さない世界

BCGで仮想通貨ETHを必要とする場面は以下の通り

・ゲーム内通貨の購入
・NFTの購入
・NFTの送信

このうち、ゲーム内通貨の購入やNFTの購入は、ウォレットアプリなど第三者が決済に介入して両替を行うことで日本円での決済対応が進んでいます。

GO!WALLET対応アプリでは日本円でゲーム内通貨の購入が可能

2020/10/21に世界最大手の決済サービスPayPalが仮想通貨の購入に対応することを発表したこともあり、法定通貨による取引は一層現実味を帯びてきました。

一方、NFTの送信による手数料を都度運営が両替するという方法は現実的ではありません。
そもそも手数料が発生する理由はイーサリアムのブロックチェーン上へデータを書き込むためです。NFT送信の場合は所有者の変更を書き込みます。こちらの解決策で検討されている方法は、ブロックチェーンへの書き込みを都度実施するのではなく、ある程度サーバ側でまとめてやってしまうという方法です。これにより、ゲームをプレイするうえで必要となってくる様々な手数料をプレイヤーが負担する場面は減っていくことでしょう。イーサリアムとは違うチェーンを利用する可能性など研究が進んでいる課題です。

この手数料(ガス代)についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

ゲーム外マーケットやウォレットの利用が身近に

「LINEやメルカリのように身近に…」と書きましたが、LINEに仮想通貨のウォレット機能が搭載されます。正確にはLINEプラットフォーム上の仮想通貨取引所「BITMAX」がウォレット機能の提供を発表しています。

また、仮想通貨取引所の中でUIがダントツの設計となっているコインチェックはなんとNFTマーケットプレイスを準備中。まずはクリスペのカードがNFTマーケットにラインナップされることが発表されています。NFT界のメルカリはもうすぐそこに。

なので、ブロックチェーンゲームをプレイしていくうえでコインチェックアカウントは外せない存在になると思います。近いうちにNFTマーケットがオープンするので、ビットコイン人気の大混雑に巻き込まれてアカウントがなかなか登録できない!ということがないように、今のうちに無料でアカウントを開設しておくことを強くオススメします。※NFTマーケットがコインチェックユーザ限定かは不明

ちなみにコインチェックはPCからアクセスできるビットコインの取引所利用時のみ手数料が無料ですが、販売所での売買はスプレッドが大きめです。
売買を何度も繰り返す方はスプレッドが小さい取引所を探してみるのも良いでしょう。

近い将来、世界中のひとがスマホアプリでポチポチとNFTを触る将来が来るかもしれません。

流行ったゲームが実はBCGだったという現象がおきる

特に2019年以降、クオリティの高いブロックチェーンゲームが続々と発表されています。

例えばこちらのグラフィックが綺麗なゲーム【BLANKOS BLOCK PARTY】も実はブロックチェーンゲームです。

Blankos Block Party Official Gameplay Reveal Trailer | "Legend Tells"

2020/11/17からゲームがプライベートβ版という形で限定公開されています。
私もさっそくプレイしてみましたが、単純にゲームとして流行りそうだしブロックチェーンゲーム特有のギークっぽさもありません。

「ブロックチェーンゲームをやろう。どれがいいだろう?」

から

「このゲーム楽しそう。へ~ブロックチェーンゲームっていうジャンルなのか」

というように体験がシフトしていく可能性を感じます。

これからブロックチェーンゲームをはじめる人にオススメなタイトルベスト3

1位 Cryptospells(クリプトスペルズ)

はじめてBCGに触れるひとにはクリスペがオススメです。
ゲームが非常に面白く、筆者のお気に入りナンバーワンのタイトル。

  • クリスペ専用のスマホアプリがある
  • 日本人のユーザ数が多く専用コミュニティのサポートが手厚い
  • 気軽に投資体験ができる
  • 大会への参加賞などカードが頻繁に配布されている

是非こちらの記事を読んでみてください。

2位 EGGRYPTO(エグリプト)

続いてはアプリストアランキングの上位に位置しており、BCGの入り口になっているゲーム「エグリプト」。

  • ゲーム性が単純
  • キャラが可愛い
  • 毎日ポチポチ遊んでいるとレアモン獲得で稼げるチャンスがある
  • BCG初心者が多い

エグリプトについてはこちらの記事をどうぞ。

3位 AxieInfinity(アクシーインフィニティ)

ゲームをはじめるまでがちょっと難しいですが、稼ぐならダントツでアクシーがオススメ。

  • 1戦3~5分のPvPの心理戦が楽しい
  • プレイすればするだけ稼げる
  • 正式スタートを切っておらずこれからどんどん機能が拡張されていく

毎日Twitterで相場情報を発信中。

コメント

タイトルとURLをコピーしました